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(映画化)理不尽な学校のブラック校則とは?死亡事故のニュースも

(映画化)理不尽な学校のブラック校則とは?死亡事故のニュースも メディア

こんにちは!
Sexy Zoneの佐藤勝利さんが映画「ブラック校則」(菅原伸太郎監督、11月1日公開)で映画単独初主演を飾ることになりましたね。
「男女は1メートル以上離れる」「下着は白のみ着用可」など、生徒を必要以上に縛りつける校則のことをブラック校則と言います。
映画のなかでは、生まれ持った美しい栗色の髪を黒く染めることに反発して不登校気味になった女生徒のために主人公が一念発起します。
校則って昔から生徒にとっては超重要事項ですよね。
でもいまの生徒って、昔と違ってのびのび過ごしているのでは…?
なんて思っていたのですが、そうではないみたいなんです。
多様化が許容されるようになってきた現代だからこそ、かえって「細かな規則」は増えています。
ということで、今日はそんなブラック校則について調べてみました。

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学校のブラック校則とは

ブラック校則とは

ブラック校則とは学校で生徒たちが理不尽であると感じている校則のことです。
単にネタみたいな変な校則とはちょっと違います。

ブラック校則の例の一覧まとめ

  • 地毛を黒髪に強制的に染髪させるというような傷害行為の疑いがあるもの
  • 地毛証明を提出させるなど個人の尊厳を損なうもの
  • 水飲み禁止など生命の危機・健康を損ねるもの

このように、一般社会から見れば明らかにおかしい校則や生徒心得、学校独自ルールなどの総称として定義します。
ほかにも、

  • 体操着の内側に下着着用禁止
  • 日焼け止めやリップクリームの禁止
  • 「おしゃれ」だからタイツの着用は禁止
  • 女子生徒の下着の色を検査され、没収させされる
  • 指導対象の生徒に授業を受けさせない
  • スカートの長さを指定する
  • 眉毛剃り禁止
  • 整髪料禁止
  • 髪型指定

などもブラック校則とされています。

学校の規律の枠を超えて、個人のアイデンティティを侵略するもの、また健康面で危険を伴うものこそがブラック校則です。

生徒が精神的・肉体的に苦痛を伴うもののことですね。

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ブラック校則が生んだ死亡事故のニュース

熱中症で死亡する事故

「気温が35度を上回る中、エアコンのない教室で授業を受け、炎天下で日焼け止めも塗らないまま、部活動の練習をする。」
「制服の上着を脱ぐことはできず、10キロを超えるカバンを持ち、途中で水は飲めず、学校から自宅までの道のりを歩く。」
これもブラック校則の例です。
「エアコン禁止」「日焼け止め禁止」「制服の上着を脱ぐの禁止」「水を飲むの禁止」などです。
これではいつ健康被害が起きてもおかしくありません。
実際、愛知県豊田市で2018年7月、小学1年生の男子児童が校外学習の後、エアコンが設置されていない教室に戻って意識を失い、熱中症で死亡するという事件が起きています。

校門圧死事件

また、学校のルールが厳格に運用されたことで生徒が命を落とした事件として、1990年7月に神戸市の高校で起きた「校門圧死事件」があります。
その日、遅刻指導をしていた教師たちが校門近くでハンドマイクを持ち、「あと○分!」とカウントしていました。
午前8時30分のチャイムとともに、教師の一人が重さ約230キロの鉄製のスライド式の門扉を閉めます。
そのときに駆け込んでいった女子生徒が頭部を挟まれ、死亡しました。
遅刻を取り締まるのは、スムーズに1限目を始めるため、つまり生徒の学校生活をより良くするためだったはずです。
しかし、そのルールは生徒の安全を侵害し、命まで奪いました。

指導死

夏休みなど長期休みのあとは子どもの自殺が増えるそうです。
行き過ぎた指導によって子どもが自殺する「指導死」も後を立ちません。

ブラック校則の背景「子供のため」と本気で思っている

遅刻の取り締まりにしろ、髪型の統制にしろ、部活動にしろ、教師たちは生徒のために良かれと思ってやっている側面が強いです。
ルールを決めることを含め、すべての教育活動には意義があります。
ただし、良いことをしているという大義や信念が、かえって理不尽な側面を見えにくくさせています。
人権侵害やリスクを軽視し、命を奪うことだってあります。
現在、少子化で生徒の数が減るとともに教員の人数も減っていますが、新たに教えるべきことは増えています。
生徒指導やコミュニケーションのケアのために割ける時間と人手が足りていないのが現状です。
一方で、多様化が叫ばれる現在、さまざまな子がいます。
個別の対応ができないから一律禁止、集団管理という対応がもっとも合理的になってしまい、結果的にブラック校則につながっています。

現場の先生の苦悩もわかります…理想と現実の板挟み、想像するだけで苦しいです…。
ただ、「ルールに疑問を感じながら仕方なく取り締まっている教師」と、「ルールで縛ることが大好きな教師」どちらもいるのが現実です。
学校、そしてクラスという閉鎖空間のなかで、教師はクラスの王様ではなくあくまでも主人公は子どもです。
学校が、教師にとって「都合の」いい生徒を養成する場所にはなってほしくないです。

映画「ブラック校則」について

さてでは、映画「ブラック校則」ではどのような切り口でブラック校則が語られるのでしょうか。

佐藤勝利(Sexy Zone)が主演し、高橋海人(King & Prince)も出演する「ブラック校則」が11月1日に全国で公開されます。
本作は、「地毛を黒く染めるよう強要される」など生徒を縛り付ける理不尽な“ブラック校則”と闘う高校生たちの恋と友情を描く物語です。
空気のような存在の高校2年生・小野田創楽(おのだそら)と、予測不能な行動で周囲を驚かせる月岡中弥(つきおかちゅうや)は、髪を黒く染めることに反発し不登校気味なある女子生徒のことが気になっています。
そんな美しい栗色の髪を持つ彼女に恋心を抱く創楽と中弥はブラック校則を潰すべく立ち上がります。
本作で映画単独初主演を果たす佐藤が創楽、映画初出演となった高橋が中弥を演じます。
「いちごの唄」の菅原伸太郎が監督を務め、「セトウツミ」で知られるマンガ家・此元和津也がオリジナル脚本を手がけた。ドラマ「野ブタ。をプロデュース」の河野英裕らがプロデュースを担当、撮影は8月上旬に開始され、9月にクランクアップする予定です。
なお、本作は10月に放送される日本テレビの深夜ドラマ「シンドラ」枠、Huluでもそれぞれオリジナルの物語が展開されます。

映画だけでなくテレビドラマやネットドラマも展開されるようなので、多くの人に「ブラック校則」の存在を知ってもらいたいですね。

ブラック校則をなくそう

今日は映画化でますます注目される「ブラック校則」についてまとめました。
単なる「変な校則」という話のネタではなく、生徒の尊厳や命に関わる重大なテーマについて、どのように表現されるか楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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