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毛の生えたカタツムリ化石なぜ毛が生えてるの?理由や名前進化がすごい!

毛の生えたカタツムリ化石なぜ毛が生えてるの?理由や名前進化がすごい! メディア

こんにちは!

おもしろいニュースが入ってきました。

毛の生えたカタツムリの化石が見つかったというのです。

化石ってわくわくしますよね。

しかもカタツムリって、よくいるあのカタツムリですよね。

さらに、あの殻に毛が生えているなんてびっくりです。

なんで毛が生えているんでしょうね…おまけに、調べてみたら現在でも毛が生えたカタツムリっているそうなんです。

そもそもカタツムリってなぜ殻があるんでしょうか。

そして、殻がないカタツムリ=ナメクジというイメージですが、実はナメクジの方が進化した生き物だということだからびっくりです。

ということで今日は、毛が生えたカタツムリの化石の話から、そもそもなんでカタツムリに殻があるのか、そしてナメクジのほうが進化した生き物だということなど、カタツムリの進化についていろいろ調べてみました。

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毛の生えたカタツムリの化石を発見!

10月12日、中国と海外の古生物研究者は、毛状の殻皮を持つカタツムリ(Hirsuticyclu.electrum)を琥珀(こはく)の中から発見したと北京市で発表しました。

研究はドイツと中国、スイスの研究者が共同で行い、研究論文は国際学術誌「iScience」に掲載されました。

この化石は約1億年前のものとみられており、白亜紀のカタツムリの進化を研究する上で重要な意義を持つといいます。

白亜紀(はくあき)とは、地球の地質時代の一つです。

約1億4,500万年前から6,600万年前を指します。

この時代は、前のジュラ紀から続く中生代の最後の時代です。

この化石はどこで発見されたかというと、今回の研究で用いられたサンプルは、琥珀の産地として名高いミャンマー北部、カチン州のフーコン溪谷で採取されました。

同地の琥珀は、今から約1億年前の白亜紀中期のものとされています。

カタツムリに毛が生えている理由は防寒?それとも滑り止め?

その化石がこちらです。

毛の生えたカタツムリ化石なぜ毛が生えてるの?理由や名前進化がすごい!

たしかに、殻の表面にツンツンしたものが確認できます…!

こんなにきれいに保存されるのですから、琥珀ってほんとにすごいですね。

琥珀の中で見つかったカタツムリの化石は直径約6.6ミリで、殻の表面が毛の生えた殻皮で覆われています。

カタツムリのあの殻に毛が生えているってちょっと不思議な感じです。

でも、なんで毛がついているんでしょうか。

毛に覆われているといえば、真っ先に思いつくのが防寒ですが、この量では大してあたたかくなさそうです(^^;)

なんて考えていたら、これらの毛は、カタツムリが熱帯の湿った森林に適応するための変化だと考えているそうなんです。

どのような利点があるのかというと、植物に付着する力を強め、葉の上を登りやすくする役割があるということ。

おお〜、滑り止めの役割ということだったんですね…!

しかもミャンマーって熱帯というイメージはないのですが、1億年前は熱帯だったんですね。

ちょっと調べてみたら、1億年前の白亜紀の中頃の特徴は、現代より温暖な気候と高海水準だったそう。

いまより暖かかったんですね。

でもカタツムリって身体の部分(軟組織というそうです)で葉っぱとかにくっついているイメージで、横になっている?イメージってあんまりないです。

ただ、たしかに殻の部分ではころころ転がってくっつくのは無理ですよね。

もしものときにもくっつけるように、殻にも毛を装備したということなんですね。

進化っておもしろいですね…!

そうなると、現在のカタツムリには全部毛が生えていそうですが、私たちが普段見てい流カタツムリには毛がないですよね。

結局はつるっとしています。

やっぱり毛はいらないってことになったんでしょうか…。

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現在も毛の生えたカタツムリが日本にいる!その名もオオウケマイマイ(オウウケマイマイ)

と思っていたら、なんと現代にも毛の生えたカタツムリっているそうなんです。

しかも日本にいるというのですからびっくりです。

名前はオオウケマイマイ。

覆うけマイマイってこと?と思ったのですが、奥羽毛(オウウケ)マイマイから来ているのではないかとのこと。

名前は「オウウケマイマイ」が正しいようです。

それがこちらです。

毛の生えたカタツムリ化石なぜ毛が生えてるの?理由や名前進化がすごい!

たしかに、さきほどの化石のように毛が生えていますね!

普通のカタツムリは葉や樹液を餌にするそうですが、こちらのカタツムリは地上にいるごく小さな虫を餌にする珍しい種類だそう。

毛は「毛茸(もうじょう)」と呼ばれ、やや硬く、殻の一部が形を変えたものだといいます。

毛というより、ツンツンしていてトゲのようなかんじだそう。

自由に動かせるわけではないですが、地面に覆いかぶさった殻の下から虫が逃げないように囲う機能を果たしているのではないかと言われているそうです。

オウウケマイマイは虫を効率的に捕ることができるように毛茸という「武器」を備えたと解釈でき、自然の多様さを物語っています。

ということで、こちらは同じく毛が生えたカタツムリではありますが、カタツムリの化石は粘着しやすいように毛が生えたと考えられているのに対し、こちらは虫を捕まえやすいからだと考えられているそう。

同じ毛でも理由が全然違いますね…!

ちなみにこちらのカタツムリは日本のどこで見られるかというと、「奥羽」という地名がついていることからもわかるように、東北地方で夏頃に見られるようです。

岩手県や宮城県、青森県で発見されたことが報告されています。

ひとくくりにカタツムリといってもいろいろいるんですね…。

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カタツムリはなぜ殻を持っているの?

毛があったりなかったりするカタツムリの殻。

しかも毛がある理由は、滑り止めだったり虫を逃さないようにするためだったりさまざまです。

そもそもカタツムリってなんで殻を持っているんでしょうか?

カタツムリの殻が持つ役割は色々とあるそう。

カタツムリをつつくと、カタツムリはすぐに体をからの中にひっこめてしまいますよね。

そのほかにも、天気のいい日にはからにふたをして外に出てこなかったり、冬はからの中でじっとしているといった特徴を持っています。

殻は、カタツムリを危険から守る家のような役目をしているんですね。

なにから守っているかというと、まずは人間やそのほかの動物におそわれる危険だそう。

そして二つ目が乾燥です。

カタツムリの体の表面は、皮がなくむき出しですから、体がかわいてしまっては生きていられません。

第三には寒さです。

カタツムリは寒さに弱く、冬場は殻の中でじっと春が来るのを待っています。

だから冬には見ないんですね!

このようにさまざまな危険から身を守るために、カタツムリの殻は役に立っているそうです。

カタツムリの赤ちゃんは、卵から出たときに、既に殻をもっているそう。

ヤドカリは自分の身体の成長に合わせて合う貝を探しますが、カタツムリのあの殻は自分の身体の一部なんですね。

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カタツムリとナメクジの違いは?カタツムリが進化してナメクジになったらしい

さらに、カタツムリと似ているような生き物といえばナメクジがいますね。

カタツムリの殻は自分の身を守るために生み出されたということはわかったので、じゃあナメクジが殻を持つように進化したのがカタツムリなのかと思ったら、なんと逆なんだそう。

カタツムリとナメクジはどちらも軟体動物門腹足綱の仲間で、陸生の巻貝です。

一般的に陸に住む貝類のうち殻がないものを「ナメクジ」、殻をもち触角の先に目がある有肺類のものを「カタツムリ」と言います。

ナメクジには殻がありませんが、これは、カタツムリが進化して殻を持たなくなった種類で、進化の過程で殻を退化させたと言われているそう。

意外にも、カタツムリよりナメクジの方が進化した種類なんだそうです。

反対だと思ってました!

ではなんでナメクジは殻を捨てたのかというと、カタツムリが殻を作るためにはカルシウムが必要なんだそう。

あの殻はカルシウムでできているんですね。

カタツムリはカルシウムを生成することができないため食べ物からカルシウムを摂取します。

そのため、カルシウムを摂取できない地域では生きていくことができません。

カルシウムを摂取できない地域でも生きていけるように、殻がなくなったという説が有力なんだそうです。

危険から身を守るために殻を作り、生きていくために便利だから毛を生やしたり、さらにはやっぱり殻はいらなくなったり、かたつむりひとつとっても進化っておもしろいですね…!

まとめ

いかがだったでしょうか。

毛が生えたカタツムリの化石の話から、現在でも見られる毛の生えたカタツムリや、そもそもなんでカタツムリに殻があるのか、そしてナメクジのほうが進化した生き物だということなど、カタツムリの進化についていろいろ調べてみました。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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