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アラバマアリゾナ2400キロ!犬23匹を救った方法は?ハリケーン

アラバマアリゾナ2400キロ!犬23匹を救った方法は?ハリケーン メディア

こんにちは!

9月12日の奇跡体験!アンビリバボーは

  • 大金が入った集金バッグとともに行方不明になった銀行員。家族をどん底へ落とした驚きの事件の真相とは!?
  • アメリカ最大級の台風被災地から子犬たちを救え!

ですね。

番組の予告によると、

2007年10月、アメリカ・アリゾナ州の動物保護団体のスタッフはSNSで衝撃の事実を知る。アメリカ・アラバマ州で猛威をふるった巨大ハリケーン。住民は皆、命からがら避難した。ペットショップ店員やブリーダー達も、例に漏れず避難したためペットたちは取り残されてしまった。多くの動物たちは保護されたが、許容を超える数のため、子犬10匹を含む23匹の犬たちが、2日後殺処分されることが決まってしまった。なんとか助けてあげたいが、アリゾナからアラバマまで2400km。車で引き取りに向かうにはとても間に合わない。果たして犬たちの運命は!?

という内容で、放送が楽しみですね。

※2007年の記載は誤りで2017年が正しかったようです(追記)

こちらのテーマが気になったので調べてみたのですが、2007年ではなく10年後の2017年10月ごろアリゾナ州のある保護施設の方の依頼により、アラバマ州で殺処分目前になっていた23匹の犬が救助されたというニュースがありました。

また、2017年10月に猛威をふるったハリケーンを調べていたら「ネイト」という名前が出てきました。

※ネイトではなくハービーでした(追記)

世界では毎年ハリケーンの被害報告があとをたちません。

ほかにも、危険を顧みず動物たちを保護した事例がありました。

そこで今日は、2017年の10月頃に救助された23匹の犬たちの話と、ほかにもハリケーンの際に動物たちが救助された話をご紹介します。

犬たちはどのようにして2400kmの距離を救助されたのでしょうか。

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安楽死処分寸前で救助された23匹の犬たち

アメリカの動物保護施設の多くは、預かるスペースがなくなると、犬たちを安楽死処分する以外になす術がないという悲しい現実を抱えています。

2017年10月のアラバマ州モービルにある保護施設でも、飼い主が見つからず施設が満員でスペースがないという理由から、多くの子犬を含む23匹の犬たちが安楽死させられる予定になっていました。

そんなとき、アリゾナ州メサにある動物保護施設「Follow Your Heart(フォロー・ユア・ハート)」のスタッフらは、アラバマ州モービルの保護施設にいる犬たちのことを知ります。

そして、なんとかして救ってやりたいと思いました。

どこの州でも、シェルターに収容されて6ヶ月が過ぎた犬は古い犬から殺処分される決まりになっているそう。

だからこそ1匹でも処分される犬を減らしたいと、スタッフたちは普段から、その6ヶ月間の間に里親を探す活動をボランティアで行っていました。

しかし、その23匹の犬はシェルターに連れてこられてまだ一週間しか経っていなかったのです。

これには理由がありました。

2ヶ月、アラバマ州で過去最高の降水量を記録するハリケーン「ハービー」が猛威をふるいました。

これにより被災したブリーダーやペットを飼う住民も、自分たちの避難に精一杯になってしまったのです。

その結果、多くの動物が保護されました。

どのシェルターも、収容できる許容範囲を超えてしまったのだそうです。

状況は2ヶ月経っても変わらないどころか、その後も飼えなくなったと捨てられる動物は後を絶ちませんでした。

本来シェルターは満杯の場合は受け入れを断るそうなのですが、災害という事情を考慮し特例として1週間だけ保護していたそう。

ですが、引き取り手がいなければ、安楽死処分することになっていました…。

さらに今回問題になったのが、犬たちの中に2匹のメスと、その2匹が産んだ10匹の子犬がいたことでした。

子犬は、成犬と比べて免疫力が弱く世話が難しいのです。

そのため法律で、生後8週間経つまで親元に置くか、もしくは獣医など特別な資格を持つ人間が育ててからでないと里親に渡せないと決まっていました。

ところが、シェルターにいた子犬は全部、生後4週間未満だったのです。

生後4週間ということは、仮にこの1週間で子犬を引き取りたいという里親が現れたとしても、獣医など特別な資格を持っていないと引き渡す事はできないということでした。

つまりこの子犬たちは、どこか別の施設に行かない限りほぼ確実に殺処分される運命にあったのです。

Follow Your Heartのスタッフは、アリゾナからアラバマまでの1500マイル(2414km=約2400km)の距離を思い、いったいどのようにして23匹もの犬たちを救えばいいのか頭を悩ませます。

殺処分は二日後に迫っていました。

2400kmという距離は、車を使っていたらとうてい間に合う距離ではありませんでした。

そして思いついたのが、なんと「犬たちを小型飛行機(セスナ)で運ぶ」という方法でした。

そして、2人のパイロットに救助を依頼したのです。

小型飛行機のプライベートパイロットをしているダン・ウィークスさんとペイトン・リンドブルームさんは、施設からの依頼を受け、救助に一肌脱ぐ決意をしました。

アリゾナ州からアラバマ州まで犬を乗せてフライト

2017年11月1日、午前6時に小型飛行機に乗り込んだダンさんとペイトンさんは、アリゾナ州スコッツデールからアラバマ州モービルへ向かい、早速9匹の子犬を救助します。

しかし、この救助活動は簡単ではなく、かなり大変なものでした。

なぜなら、小型の飛行機には一度に全ての犬を積み込むことができなかったのです。

2人は数日がかりで何度も長距離の州を往復しました。

それにかかる時間とフライト費用は高く、6901.51ドル(約73万円)にものぼりました。

ダンさんは、ペイトンさんやFollow Your Heart、そしてアラバマ州の救助団体「Third coast animal rescue」の助けを少し借りましたが、そのほとんどの費用を自分のポケットマネーで支払ったそうです。

さらに、狭い小型飛行機による長距離フライトは、犬たちにとってもかなりのストレスとなります。

しかし犬たちは過酷なフライトに耐え、23匹全員無事にアリゾナ州に到着し、元気な姿を見せてくれました。

安楽死寸前だったところを救われたのです。

23匹の犬の救助活動をきっかけに継続的な支援へ

この救助活動はダンさんに大きな変化を起こしました。

これ以降、彼は継続的に犬たちの救助活動をすることを望み、自ら「Puppy Pilots」というYouTubeシリーズを作成して毎回の活動を記録することにしました。

アラバマでの救出の様子はこちらです。

PUPPIES!!! Emergency Rescue from Alabama

現在もアリゾナ州の非営利団体の協力を得て、ダンさんは小型飛行機で他の州にいる救助が必要な犬たちを同州へ運び入れています。

救助された犬たちはその後どうなるかというと、ひとまず一時預かりの里親のもとへと連れて行かれ、その後カナダの永久的な飼い主のもとへ引き取られていくことになるそうです。

ダンさんは、「正しいことをしたと思っている。今後も犬の命を救うための支援を続けていきたい」と話しています。

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世間の反応は

この出来事に対し、すばらしいという声とともにさまざまな反応が寄せられていました。

  • すばらしいね。無事に救助できて良かった。ポケットマネーを使い、しかもその後も活動を続けているなんてなかなかできることじゃない。
  • 素晴らしい話だけど、もっと負担のない方法はなかったのだろうか。もう少し近い施設にヘルプはできなかったのだろうか。
  • 何往復なんて体力的にもきつかったろうに。しかも出費も大きい。パイロット二名の献身には敬意を払うけどここまで個人に負荷がかかりすぎないで欲しいとも思う。
  • 自前でセスナを用意できて自由に乗り回す時間もあってやりたいことに時間とお金を割けるってのはうらやましいことだよ。どうか続けられるだけ続けていってほしい。
  • 自分にできることは、我が家に迎えた犬を見捨てたりしないことぐらい。
  • こういう記事があるってことは安楽死情報が保護施設間で共有されていないってこと。なぜこういう情報を共有して、隣町の保護施設に移送できるようなシステムを作らないんだ?ブログで一ケ月以内の殺処分予定表を掲載するだけなら今日からでもできるのに。むしろシステムを作らない保護施設の怠慢だ。
  • 事故が無くて良かったよ。小型機での長距離飛行の危険性は侮れない
  • 日本でも、広く知られていないけど私財をなげうって、野良犬野良猫を保護してる人はいるんです。みんな、名誉もお金も関係なく、心から助けたくてやってる。

このように、パイロットを賞賛する声や、そもそももっといい方法がなかったのだろうかという声、そしてパイロットたちの長距離フライトを心配する声も聞かれました。

ハリケーンのときの動物救助の話はほかにも…

世界では毎年ハリケーンの被害報告があとをたちません。

今ご紹介したもの以外にも、危険を顧みず動物たちを保護した事例がありました。

バハマの女性が自宅で97匹の犬を保護してハリケーン直撃しのぐ

2019年9月5日、ハリケーン「ドリアン」の直撃で壊滅的な被害が出たバハマで、飼い主のいない97匹の犬を1人の女性が自宅で保護しています。

バハマの首都ナッソーに住むチェラ・フィリップスさんは、ドリアンが通過する間、97匹の犬を自宅に迎え入れました。

フェイスブックへの投稿によると、うち79匹はフィリップスさんと主寝室を共有しているといいます。

仮設避難所となったフィリップスさんの自宅は犬がぎっしりで散らかった様子でしたが、犬たちはほとんどが落ち着いていて、フィリップスさんはエアコンを効かせ、音楽を流していました。

アラバマアリゾナ2400キロ!犬23匹を救った方法は?ハリケーン

扉や窓はバリケードで封鎖しましたが、それでもハリケーンの到来で停電や浸水などの被害に見舞われたといいます。

ですが9月2日の投稿によれば、97匹の犬たちは全て無事だったそう。

「私たちの被害は、ほかの島に比べればそれほど大きくないかもしれない。悲しいことに、ハリケーンが去った後も、島によっては復興までに時間がかかる。それぞれの島に、飼い主のいない犬たちがあふれている。カテゴリー5の怪物から隠れる場所がない子たちのことを考えると心がいたむ」

とフィリップスさんは記しています。

ナッソーでフィリップさんが創設した保護団体によれば、フィリップスさんはほとんど支援を受けずに1人で年間200匹以上の犬の面倒を見ているそう。

そして健康を取り戻した犬たちは、米国で新しい飼い主に引き取られてきました。

フィリップさんは、状況が落ち着いて航空会社がバハマ便の運航を再開すれば、里親を探す活動を再開したい意向だといいます。

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ハリケーンで行き場を失った動物をスクールバスで救助してまわった男性

こちらは2018年のことです。

2018年9月中旬、アメリカ東部を襲った大型ハリケーン「フローレンス」。

普段は来ない進路でアメリカ大陸に上陸し、ノースカロライナ州やサウスカロライナ州を直撃しました。

多くの人々はハリケーンが来る前から避難をしていたのですが、保護施設や病院に残された動物たちは置き去りのままでした。

そんな中、テネシー州グリーンビルに住むトニー・アルサップさん(Tony Alsupさん 51歳)は、自身の所有するスクールバスに乗り、動物たちを救助するためにサウスカロライナ州へ駆けつけます。

アラバマアリゾナ2400キロ!犬23匹を救った方法は?ハリケーン

トニーさんは、「Tony’s Emergency Animal Rescue and Shelter」というFacebookアカウントを立ち上げ、取り残された動物たちがいないか情報を収集しつづけました。

そして、ハリケーンが来ているにもかかわらず、サウスカロライナ州内の4つの街をまわり、合計で53匹の犬と12匹の猫をスクールバスに乗せて救助したのです。

その後、トニーさんは、助け出された犬や猫たちを、遠く離れたアラバマ州の動物保護シェルターまで運びました。

これらの動物たちは、この後、いずれアメリカ中のシェルターに運ばれ、新しい飼い主が見つかるまで施設に預けられたそうです。

トニーさんの行動は、アメリカの有力紙であるCBSやワシントンポストで取り上げられ、彼のスクールバスを聖書に登場する『ノアの箱舟』に例えました。

ネット上では、彼の行動に対し、

  • 「あなたのとった行動は本当に素晴らしい!」
  • 「まさにあなたはヒーローだわ」
  • 「僕はあなたが助けた犬のどれかを引き取るよ!」

と言った多くの温かいコメントが寄せられています。

トニーさんは、これまでにもハリケーン「マリア」がプエルトリコを襲ったときも動物たちを助けるために現地に駆けつけています。

自前のスクールバスとのことですが、こちらは子供たちを学校に送迎するのに現在使っているものではなく、昨年フロリダ州とテキサス州をハリケーンが襲ったときに動物たちを救助するために購入した古いスクールバスだそう。

自身の身の安全ももちろん大切ですが、トニーさんの行動に敬意を表したいです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

9月12日の奇跡体験!アンビリバボーで「アメリカ最大級の台風被災地から子犬たちを救え!」が放送されてるということで、2017年にアラバマ州からアリゾナ州に犬たちを飛行機で運んで救助した話と、同じくハリケーンなどから動物たちを守った話をご紹介しました。

番組ではどのようなお話が紹介されるか楽しみですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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